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個人事業主で納税していなく収入を証明する書類が用意できません 2014年01月14日

最近はフリーランスやアフィリエイター、デイトレーダーなどを、個人事業主の方で収入はあるが、確定申告等をついつい忘れてしまい「お金はあるけれど収入を証明する書類が用意できない!」といった相談を寄せられるケースがかなり増えてきています。個人事業主や自営業の場合は収入を証明する書類として用意しなければならないのは通常は「納税証明書」や「確定申告書の写し」になると思います。そもそも、確定申告や決算を行っていない場合はこういった書類が存在しないので、何か別の方法で審査を通す必要があります。また、仮に決算や確定申告行っていたとしても、自分で事業やってるような人は節税の観点からできるだけ収入を少なく申告する傾向があるので審査の面ではかなり厳しくなってきてしまいます。


オーナー物件などは比較的柔軟に審査に応じてくれますので、それほど高くない価格帯の家賃であれば預金通帳のコピーやその他の手段で「収入はある!」ということを証明しさえすれば、どうにか審査に通すこともできます。例えば独立1年目の場合は、そもそも前年度の確定申告や決算をしていないのが当たり前ですのでそういった書類が用意できないというのは納得ができるところです。この辺は担当者と相談をしながら良い方法で作戦を練っていけばいいと思います。